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中国、宗教の信仰自由を擁護

 中国には仏教、道教、イスラム教、カトリック、キリストなどの信者の人数が大勢います。中国政府は宗教の信仰自由を擁護し、宗教の信仰者を保護、尊重しています。  中国のキリスト教はプロテスタントであり、19世紀から伝わってきたものです。宣教の拡大に伴い、「聖書」の出版と発行も拡大されています。  1990年代からキリスト教徒の努力と政府の協力で「聖書」の発行・販売網が構築されており、中国キリスト教協会は少数民族語版の「聖書」を製作・出版しています。  中国キリスト教協会の曹聖潔会長は「少数民族が自民族の言葉を持っているため、われわれは8種類の言葉で『聖書』を出版し、40万冊を発行した」と紹介し、また「上海の教会では毎年、洗礼を受ける人がおよそ300人に達している」と語りました。  プロテスタントより1000年以上早く伝わってきたカトリックはここ数年急速に拡大し、信者が500万人を超え、一般公開の教会堂と集会所は5000カ所以上に達し、全国で100の教区を擁しています。  カトリックを信仰している女性・史建玲さんは「カトリック教会堂が多くあり、祭日の活動にたくさんの人が参加し、教会に加入する。政府は制限を加えない」と語りました。  政府はカトリック教会堂・集会所の建築に支援し、カトリック教会の神父1500人の養成を援助し、そのうち100名の神父が海外に派遣されました。  プロテスタントやカトリックとは違って、イスラム教は中国の民族的宗教であり、ウイグル、ホイ、ユイグーなど10の少数民族がイスラム教を信仰しています。  北京市内にあり・牛街という通りはイスラム教徒が集中的に住む居住地であります。  礼拝前の沐浴で用水量が多いため、この地域社会の管理係は北京市政府の関係部門と相談し、モスクへの給水を確保しました。  これについて管理係の張連慈さんは「給水問題で政府の用水管理部門はイスラム教徒の便宜を図り、給水量を拡大し、水道料金を減らし、イスラム教徒を尊重している」と語りました。  中国は仏教の大国であり、2000年前から伝わってきた仏教は大陸だけで1億人の信者を擁し、寺院は2万カ所に達しています。仏教信者の多いチベット自治区では仏教活動に参加する信者の姿がよく見られています。中央政府はチベット仏教特有の転世方式を承認しています。  このほど開かれた世界仏教フォーラムではアメリカ・テキサス州から来た浄海法師は「十数年前、仏教事業の展開は難しかった。現在は簡単になる。政府の認可を得て仏教協会が実行したら、簡単に出来る。改革開放政策が実施されて以来、宗教の自由が拡大している」と語りました。

                                               信息来源 中国国際放送局网  2007-04


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